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家じまいで電気・ガス・水道はいつ止める?|査定・片づけ・簡易清掃から逆算

家じまいで電気・ガス・水道を止める順番を、査定、家財搬出、デジタル機器の確認、簡易清掃から逆算して解説します。住所・契約先ごとの手続き確認も案内します。

No.41記事公開更新
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ただし、使用中止の申込期限、停止日当日の利用時間、訪問や立会いの要否は、物件の住所、契約中の事業者、建物設備によって異なります。賃貸の明渡し日や不動産の引渡し日から、査定、片づけ、簡易清掃、設備確認の日を先に並べ、各ライフラインの「最後に使う日」を別々に決めましょう。

停止日は最後に使う日で決定

停止日を決めるときは、まず家を空ける期限を確認し、そこから簡易清掃、家財搬出、査定・選別の順にさかのぼります。ライフラインごとに必要な工程が違うため、退去日だけを見て一括で解約すると、作業当日に照明がつかない、水が使えない、機器の動作を確認できないといった手戻りが生じます。

ライフライン家じまい中に使う主な場面停止日を決める基準先に確認する例外
電気室内照明、家電の動作確認、デジタル機器の確認、電気を使う清掃電源が必要な最後の作業が終わった後防犯設備、井戸ポンプ、凍結防止設備などを残す場合
ガス給湯、調理、暖房、ガス機器の確認使用予定がなくなり、閉栓日時と立会い条件を確定できた日オートロック、屋内メーター、LPガス、事業者所有設備など
水道手洗い、トイレ、水回り・床の簡易清掃水を使う最後の清掃と確認が終わった後集合住宅の一括契約、井戸、下水道のみの届出、休止・廃止の違い

申込みは、停止日まで待つ必要はありません。作業日程が決まった段階で契約先の受付期限を確認し、希望する停止日を予約します。ガスの訪問枠など日程調整が必要な手続きは、空き状況も含めて早めに確認してください。

契約停止と設備操作の違い

電気の使用中止を申し込むこと、退去時にブレーカーを切ること、設備を撤去することは同じ作業ではありません。ガス・水道も、契約先への使用中止申込み、訪問による閉栓、建物設備の工事を分けます。

区分主な確認先家じまいで残す記録
契約の使用中止・料金精算現在の電気・ガス小売事業者、上下水道窓口受付番号、停止日、最終請求先
メーター確認・閉栓訪問契約先または委託先訪問枠、立会者、入場方法
ブレーカー・元栓等の退去時操作契約先、管理会社の案内操作した人、日時、操作後の状態
撤去・配管・給排水等の工事設備事業者、管理会社、所有者工事範囲、見積り、完了確認

契約先の案内を確認せずにメーター、配管、ボンベ、封印された設備へ触れないでください。家財を搬出する事業者へ、設備の撤去まで同じ「片づけ」として頼めるとは限りません。

電気は最後の作業後に停止

電気は、家財を搬出する日ではなく、電源が必要な最後の作業が終わる日まで残すのが実務的です。押入れ、天袋、納戸、地下室などを確認する照明、残す・売る家電の動作確認、掃除機などを使う簡易清掃に電気が必要になる場合があります。

スマホ、パソコン、外付けディスク、ビデオデッキなどが見つかった場合も、電源を止める前に確認計画を立てます。必要な写真や動画を複製できたか、オンライン契約を調べる手掛かりが残っていないかを確認してから、初期化や査定を判断してください。詳しい順序は遺品整理でスマホ・パソコンが見つかったときの確認手順で説明しています。膨張したバッテリー、水濡れ、焦げた跡、傷んだコードがある機器は、無理に通電しません。

電気の停止前には、次も確認します。

  • 冷蔵庫と冷凍庫の中身を空にし、電源を切った後の水分を処理できているか
  • ルーター、防犯カメラ、見守り機器、警報設備をいつまで動かすか
  • 井戸ポンプ、浄化槽の機器、給湯設備、凍結防止ヒーターなどが電気に依存していないか
  • 不動産会社、管理会社、修繕・解体等の担当者が電気を使う予定はないか
  • 停止日当日に何時まで使えるか、立会いが必要か

関西電力の現行案内では、同社の電気は利用停止日も終日使用でき、退去時にブレーカーを切るよう案内しています。一方、立会いの要否はメーターや供給設備の状況等で変わるとされています。これは関西電力を契約している場合の案内です。ほかの小売電気事業者と契約している場合は、その事業者の手続きと停止条件を確認してください。ブレーカーを切るだけでは契約の使用停止手続きにはなりません。

ガスの使用予定と閉栓条件

ガスは、今後の給湯、調理、暖房、ガス機器の確認に使わないと決まれば、電気や水道より先に止められる場合があります。反対に、給湯器のお湯を簡易清掃で使う、残すガス機器の状態を確認するなどの予定があれば、その工程を終えてからにします。給湯器はガスだけでなく水道や電気も使うため、確認前にいずれか一つを止めないよう工程表へ入れてください。

ガスの閉栓は、契約先の作業員が訪問する場合があります。関西電力のガスでは、屋外メーターへ不在時に立ち入れる場合は立会い不要、オートロックや屋内メーターでは立会いが必要と案内しています。契約先が異なる場合は、その事業者の訪問条件を確認してください。

都市ガスの小売契約先、供給区域、LPガスの契約先は住所や物件によって異なります。検針票、請求書、契約者向けサイト、メーター周辺の連絡先表示から現在の契約先を確認し、次を伝えます。

  • 使用場所の正確な住所と建物名・部屋番号
  • 契約者名、お客さま番号または使用番号
  • 使用中止希望日と、最後にガスを使う予定
  • メーターが屋外か屋内か、オートロック内か
  • 立ち会える人、鍵や入館の方法
  • 最終料金の支払方法と請求先

ガスメーター、配管、ボンベなどを家財と同じ扱いで取り外さず、契約先へ扱いを確認します。停止手続きと機器・配管の工事も分けて考えてください。

水道は簡易清掃後に停止

水道は、原則として水を使う最後の作業が終わった後に止めます。家財搬出の後には、台所、洗面所、浴室、トイレ、床などの簡易清掃が残ります。作業中の手洗いとトイレ利用もあるため、搬出開始日をそのまま閉栓日にしないようにします。

水道の停止前に確認したい内容は次のとおりです。

  • 簡易清掃の実施日と、水を使う最終時刻
  • 蛇口、トイレ、洗濯機用水栓などの最終確認
  • 水道と下水道の手続きが連動するか、別の届出があるか
  • 長期不使用の「休止」と、給水設備を使わなくする「廃止」の違い
  • 井戸水や浄化槽を使っている場合の別手続き
  • 集合住宅で、自治体ではなく大家・管理会社へ料金を支払っていないか
  • 冬季や長期空き家で、水抜き・凍結防止を誰へ確認するか

水道の名称、期限、申込方法は市区町村によって同じではありません。たとえば、京都市は水道・下水道の使用中止を4~5日前までに届けるよう案内し、アプリで選べる中止希望日は申込日の3営業日後から30日後です。亀岡市は窓口・電話を前日まで、インターネットを3営業日前までとしています。大津市は水道・下水道・都市ガスの開始・中止を5日前まで、草津市は水道の休止を3日前までと案内しています。

京都府・滋賀県の56市区町村ごとの水道窓口、申込方法、期限、休止・廃止等の確認事項は、京都府の地域ページまたは滋賀県の地域ページから物件所在地を選んで確認できます。地域ページを確認した後も、申込時には自治体・契約先の最新案内を再確認してください。

停止前後の写真と受付記録

停止日を申し込んだだけでは、家じまい側の完了記録にはなりません。鍵を返す前に、受付情報と室内の最終状態を同じ一覧へ残します。

  • 電気・ガス・水道それぞれの契約先と受付番号
  • 使用中止日、訪問日時、立会者
  • 最終料金の支払方法と請求書送付先
  • 指示がある場合のメーター表示や設備状態の写真
  • 冷蔵庫・給湯器・洗濯機水栓等の確認結果
  • ブレーカーや元栓について契約先・管理会社から受けた指示
  • 漏水、異臭、設備異常を見つけた場合の連絡先と対応記録
  • 鍵の返却日時と、最終確認した人

写真には撮影日が分かるようにし、物件住所と契約者情報をSNSや公開共有へ載せません。異常を見つけた場合は、自分で設備を分解せず、契約先・管理会社等へ連絡します。

期限から逆算する工程表

三つの停止日を決めるときは、次の順に工程表を作ります。

  1. 賃貸の明渡し、不動産の引渡し、解体着工など、家を空ける期限から、搬出後の簡易清掃日と鍵・室内状態の最終確認日を決める
  2. 残す品、デジタル化する品、査定する品の確認日と、家財の仕分け・搬出日を決める
  3. 各工程で電気・ガス・水道を使うか担当者へ確認し、ライフラインごとの最後に使う日を決める
  4. 契約先ごとの申込期限、訪問枠、立会い、停止日当日の利用条件を確認して予約する

家財の査定日には、動作確認のため電気を残しておく判断があります。ガスは使用予定がなければ先に閉栓し、水道は簡易清掃後、電気は照明やデジタル機器を含む最終確認後に止めるのが基本の組み方です。ただし、防犯・給排水・凍結防止などの設備を動かし続ける必要がある物件では、所有者、管理会社、各設備の事業者へ確認して停止日を変えます。

手続き前チェックリスト

  • 物件の住所、建物名、部屋番号を確認した
  • 電気・ガス・水道それぞれの契約先を確認した
  • 契約者名、お客さま番号・使用番号を確認した
  • 手続きできる本人または代理人と、必要書類を契約先へ確認した
  • 査定、搬出、簡易清掃、鍵の引渡しの日を決めた
  • ライフライン別の最終使用日を決めた
  • 申込期限と、停止日当日の利用可能時間を確認した
  • 訪問・立会い・メーターへの入場方法を確認した
  • 最終料金の支払方法と請求書の送付先を確認した
  • 長期保有、売却、解体の予定を伝え、休止・解約・廃止のどれかを確認した
  • 防犯設備、井戸、浄化槽、凍結防止設備等への影響を確認した

契約者が亡くなっている、契約名義が分からない、共有者の確認が必要といった場合は、自己判断で名義を変えず、各契約先へ手続きできる人と必要書類を確認します。

相談時は停止予定日も共有

キオクラは京都府・滋賀県のご自宅へ伺い、無料の現地見積りで家財量、搬出経路、希望期限、簡易清掃までの作業範囲を確認します。合意した品の仕分け・搬出と簡易清掃をひとつの窓口で進め、残したい思い出のデジタル化や家財の査定・買取もご希望に応じて相談できます。

電気・ガス・水道の使用中止、解約、名義変更、料金精算の手続きは、契約者または手続きの権限がある方から各事業者へ行っていただきます。キオクラがライフライン契約の手続きを代行したり、ガス・給排水・電気設備の専門工事を行ったりするサービスではありません。

ご相談時に、家を空ける期限、すでに決まっている査定・搬出日、各ライフラインの停止予定日をお知らせください。現地見積りで作業工程を確認し、簡易清掃までに電気・水道等が必要となる日を整理します。退去・引渡し前の家じまいで対応範囲を確認し、日程が固まる前でも退去前の家財整理をご相談ください。

よくある質問

同じ日にすべて止めてよい?

同じ日に設定できる場合もありますが、停止順と当日の利用可能時間を確認してください。ガスの閉栓に立会いが必要で、簡易清掃に水と電気を使う場合は、ガスの閉栓、清掃、電気・水道の最終確認の順に組む方法があります。実際の作業日時と停止条件は契約先ごとに確認します。

見積り前に止めてよい?

停止前でも見積りはできますが、暗い部屋や収納の確認、家電の動作確認、蛇口等の確認が制限されることがあります。止める前に、見積り・査定で何を確認するかを依頼先へ伝えてください。使用予定のないガスは、必要な確認と閉栓条件がそろえば先に止められる場合があります。

長期空き家なら全停止?

一律には決められません。防犯機器、見守り機器、井戸ポンプ、浄化槽の機器、凍結防止設備などを動かす必要がある物件があります。契約を残す費用だけでなく、設備管理と再開条件を所有者、管理会社、契約先へ確認してください。

キオクラは停止申請も代行?

ライフラインの停止・解約・名義変更は代行していません。キオクラは、現地で片づけと搬出後の簡易清掃を行う日程を確認し、希望する査定や思い出のデジタル化も含めて、ライフラインが必要となる最終日を整理します。正式な手続きは、契約者または権限がある方から各事業者へお申し込みください。

参考・出典

公式情報は2026年9月2日に確認しました。受付期限、申込方法、立会い、料金、契約名義、設備の扱いは変更される場合があります。物件の住所と現在の契約先を確認し、手続き時に最新情報をご確認ください。

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片づけたい範囲や家財の量が分からなくても、ご相談ください。現地で作業内容と費用をご案内します。買取できる品の査定、写真のデジタル化や不要なパソコンの引き取りも、ご希望に応じて確認します。

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